もちろんすごいさ…メッシが作った「当分破られない記録」TOP5

『Sportskeeda』は8日、「リオネル・メッシが作った、当分の間更新されないであろう5つの記録」という記事を掲載した。

バルセロナでデビューして以来、世界最高の選手として君臨し続けるメッシ。その能力は30代になってからも変わらず、むしろ効率さを増していると感じられるほどだ。

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そんな彼が作り出した、当分破られないような記録とは?

5:1年間の公式戦最多ゴール記録

リオネル・メッシはサッカー界の中で最も多くのゴールを決めてきた選手の一人である。

1年間での最多ゴール記録はゲルト・ミュラーが保持しており、1972年に作った85得点という数字が何十年も破られずにいた。

しかし2012年、メッシは69試合に出場して91ゴールを決めた。バルセロナで60試合79ゴール、代表で9試合12ゴールだ。これは年間を通して66分に1ゴールを決めた計算となる。

4:バロンドールを4回獲得した最年少記録

バロンドールは今世界のサッカー選手が常に求める個人賞である。どんな世代の選手でも、あのトロフィーを掲げることを夢見ている。

ほとんどの選手はそれを手にすることはないが、リオネル・メッシは22歳で初めてその賞を獲得。さらに2012年まで4回表彰されることになった。

その時彼は25歳と6ヶ月+15日。最も若い年齢で4回のバロンドールを手にする人物になった。エンバペがそれを更新できるかどうかは、むしろメッシとクリスティアーノ・ロナウドにかかっている。

3:リーガでの最多アシスト

メッシの得点能力には疑いはないが、決してゲルト・ミュラーのような典型的なストライカーではない。チームメイトにチャンスを与えることにも優れている。

その結果、リーガ・エスパニョーラで最も数多くのアシストを決めている人物にもなっており、その数は151に達している。

現在のマーケットでは、トップクラスの選手が大きなお金でリーグ間を移籍していくようになっている。それを考えれば、なかなか破られるものにはならないだろう。

2:バロンドール4連覇

この10年、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドがバロンドールを5回ずつ獲得してきた。

しかし、メッシはその中で2009年から2012年まで4回連続の授賞を果たしている。これは彼の献身性や一貫性、忍耐、そしてサッカーを支配できる能力の現れである。

拡大していくサッカーの競争力を念頭に置いて考えると、この記録は長い間破られることはないだろう。

1:リーガの最多得点記録

リオネル・メッシは、これまでのリーガ・エスパニョーラで424試合に出場しており、388ゴールを決めてきた。これはリーガの歴史上最多記録である。

1試合あたり0.92ゴールという圧倒的な得点力。2位のクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスに去ってしまったことから、もはや追いつける者もいない。

少なくとも10代から20ゴール以上をコンスタントに決めなければ追いつけないような数だ。しかも、メッシは少なくともあと数十回は決めるだろうから。

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