戦闘機12機、兵士200人 新田原米軍受け入れ

 航空自衛隊新田原基地(新富町)に米軍の戦闘機や輸送機を受け入れるため、政府が検討している施設整備について、九州防衛局(福岡市)が基地周辺自治体に対し、緊急時に戦闘機12機程度、米兵200人程度を受け入れるといった、具体的な数字を示していたことが21日、複数の関係者への取材で分かった。今月に入り、同防衛局の担当者が各自治体を訪れ、施設整備の目的や概要について説明した。

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