ふるさと納税で起業家支援 湯沢市、第1号はセリ通年栽培

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 秋田県湯沢市は、ふるさと納税の寄付金を使い、市内の起業家を支援する取り組みを始めた。支援先は、特産の三関せりの通年栽培や商品開発に取り組む株式会社「CRAS(クラス)」を立ち上げる農家奥山和宣さん(33)=同市下関。目標額は1千万円。地域の農産物セットや農園の園地オーナーの権利を返礼品としている。

 具体的な使い道を示して寄付を募るふるさと納税は「クラウドファンディング(CF)型ふるさと納税」と呼ばれ、総務省はCF型ふるさと納税による地方での起業や移住対策を推進している。県によると、CF型ふるさと納税による起業支援は県内初。

セリを収穫する奥山さん