ベッテル、接触&スピンから追い上げて4位に「もう挽回のレースにはうんざり」:F1アメリカGP日曜

 2018年F1アメリカGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=4位
 複雑な気持ちだ。キミ(・ライコネン)が勝って、よかったねと思っているけれど、僕自身にとってはいいレースではなかった。

 チームをがっかりさせてしまったことが残念だ。(ダニエル・)リカルドと1周目に接触した。

 彼が僕に気付いていたかどうか知らないけれど、僕はあの時、次のコーナーに向けて彼にプレッシャーをかけようとしていた。あそこでオーバーテイクしようなどとはまるで考えていなかった。でも行き場がなくなり、ホイール同士が接触し、僕はスピンしてしまった。

 僕は彼の死角に入っていたに違いない。僕にとっては大きなロスになった。本当に残念だ。大きく順位を落とし、それを挽回しなければならなかったんだ。

 挽回のレースにはもううんざりだ。でも今週末、ドライコンディションでマシンが速かったことはいいニュースだと思う。来週どういう展開になるのか、楽しみにしていよう。

 チームにとってきつい時期が続いていた。僕の我慢の時期はまだ終わっていないようだけど、いずれいい時が来るだろう。

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