ロッテ佐々木、復活へすでにブルペン投球開始「2月1日にはしっかり投げたい」

ロッテ・佐々木千隼【写真:荒川祐史】

7月に右肘関節遊離体の除去手術「痛いけど我慢して投げていた」

 来季3年目を迎える2016年のロッテドラフト1位右腕・佐々木千隼投手が、復活へスタートを切った。7月6日に右肘関節遊離体の除去手術を受け、リハビリを続けてきたが、22日から埼玉のロッテ浦和球場で始まった秋季練習に合流。すでにブルペンに入り、投球練習も開始している。

「結構力を入れて投げられるようになった。今年1年、何もできなかった。それが一番悔しい。痛いけど我慢して投げていたが、6月20日頃にひどくなった。まさかメスを入れるまでとは思わなかった」と佐々木。ブルペンでは50球程度は投げているが、鴨川の秋季キャンプ、年明けの自主トレで、肩と身体つくりをやって「2月1日にはしっかり投げたい」と春のキャンプ初日を復活の目標に置いた。(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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