『Times』は21日、リヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのインタビューを掲載した。
1998年生まれのアレクサンダー=アーノルドは、リヴァプールの下部組織で育成された19歳のディフェンダー。昨季19試合に出場するなどブレイクを果たし、夏に行われたワールドカップでもプレーした新星だ。
彼はこれまでの対戦相手、そしてリヴァプールのキャプテンを務めている「先輩」ジョーダン・ヘンダーソンらについて話したという。
トレント・アレクサンダー=アーノルド
「今のところ、ウィルフリード・ザハが最も難しい相手だったね。
それは彼の運動能力だよ。彼からボールは奪えないし、タックルするのは難しいし、速いし、上手いし、ゴールも決められるし、組み立てもできるし、試合を決められる。
ネイマールやクリスティアーノ・ロナウドは、とても賢い選手であることがわかるだろう。でも、我々よりもボールを長く保持することはなかった。
ザハがネイマールやロナウドと同じレベルにあるとは言えないが、今の僕にとってはおそらく一番難しかった相手だ」
(リヴァプールの先輩であるジョーダン・ヘンダーソンについて)
「彼は、この街の人間全員にとっての偉大なお手本だよ。
ピッチ外ではとても静かな男だ。しかし、白い線を横切ってピッチに入るやいなや、全く別の人間になる。とても情熱的なね。
怒鳴りつけたり、叫んだり、励ましたり。勝利のために何でもやる。
我々が彼をキャプテンとして見ているのはそういうことだ。勝利に導いてくれるし、それが彼のやっているものだ。生まれながらにしての勝者だね。
僕はいつかキャプテンになりたいと思っているんだ。それは間違いなく僕の夢だね。
貢献をして、正しいアドバイスを受けて、努力をしたい。夢を叶えるためにはそれが必要だし、そうすればキャプテンになれるかもしれない。
もしそうなったら、僕も、僕の家族もそれを誇りに思うだろうね」