ロシア、核廃棄条約破棄を批判

外相と米補佐官が会談

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22日、モスクワで会談した米国のボルトン大統領補佐官(左)とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記(ロシア安全保障会議提供、タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、トランプ米大統領が20日表明した旧ソ連との中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄する方針について「世界をより危険にする」と批判した。また「条約が崩壊すれば安全保障上の措置を取らざるを得なくなる」とする過去のプーチン大統領の発言を紹介し、米国側をけん制した。

 ロシアのラブロフ外相は22日「米国から正式な情報を受けてから立場を明らかにする」と表明。ボルトン米大統領補佐官は同日、モスクワでラブロフ氏と会談し、トランプ氏の意向を通告した可能性がある。ボルトン氏はパトルシェフ安全保障会議書記とも会談した。