中国が打ち上げようとしている「人工の月」、海外の国はどう見ているのか―中国メディア

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2018年10月21日、環球網は、中国の研究者が人工の月を開発しようとしていることに対する、外国メディアの反応を伝えた。

記事は、四川省成都市の「天府系統科学研究会」なる団体が「人工月」の構想を持っており、2022年には初歩的に実現させる予定であると紹介した。

そのうえで、この情報を取り上げた英BBCの報道を紹介。「人工月の明るさはどれほどか、それは夜の街灯が要らなくなるくらいだという。研究会の責任者は、人工月の光線の強さと制度は制御可能で、その明るさは月光の8倍に達すると語る。人工月の光により夜に街灯を点灯させる必要がなくなれば、莫大な電気代が節約できるとのこと。そして、地震などの自然災害が発生した時にも照明として役立つそうである」としている。

また、英国の航空工学専門家が「理論上、人工月プロジェクトは実現可能だ。しかし、人工月を永遠に都市の上空に置くためには、反射鏡を地球から約3万7000キロ離れた静止軌道に乗せる必要がある。しかも、衛星の指向も極めて精確な必要がある」と語ったことを伝えた。

さらに、月の8倍の明るさを持つ人工月の光線が強すぎて自然界の夜の循環を破壊し、動物の整体に影響を及ぼす可能性があるとの懸念を示す専門家もいたとしている。(翻訳・編集/川尻)