大槌町旧庁舎、1月に解体再延期 町長、ミス改めて陳謝

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 大槌町は22日、町の事務手続きミスなどで休止している旧役場庁舎の本体解体工事の着手を来年1月中旬ごろに再延期すると公表した。庁舎内のアスベスト(石綿)の除去費用として、約2500万円の補正予算案を30日の町議会臨時会に提案する。当初6月下旬としていた解体着手は半年以上遅れる見通し。平野公三町長は町のミスが相次ぐ事態を改めて陳謝した。

 22日の町議会全員協議会で説明した。補正予算案が可決されれば、専門業者と石綿除去の契約を結び、11月中旬ごろから除去、12月に庁舎の内部撤去に着手する予定。12月14日までとしていた解体業者との契約は工事完了を予定する3月までに変更する。

 町は8、9月の調査で建材から石綿が検出されたことを受け、除去工事の手続きを進めていたが、粉じんになる程度が高い石綿除去の有資格者が解体業者にいないことが判明。専門業者との契約が必要になった。