杵築日出署 夜間も安全運転を ユニーク仕掛けで啓発【大分県】

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案内標識柱に貼られたロードポリス「どっきり君」。夜間に車のライトが当たると、警察官の姿に見える=日出町大神の県道
案内標識柱に貼られたロードポリス「どっきり君」。夜間に車のライトが当たると、警察官の姿に見える=日出町大神の県道

 杵築日出署が管内の道路で、反射テープなどを活用して夜間の安全運転を促すユニークな取り組みをしている。行政や企業の協力で案内標識柱などに警察官を模した設置物を貼り付ける。

 名前はロードポリス「どっきり君」。車のライトが当たると、ヘルメットと反射ベストを身に着けた警察官が赤色灯を持っているような姿が浮かび上がる。ドライバーを驚かせ、速度を落とさせる狙い。

 国や県、杵築市、日出町などの許可を得て、両市町内の国道、県道、市・町道沿いに立つ案内標識柱や電柱計31本に取り付けた。使われなくなった大分交通(本社・大分市)のバス停も無償で譲り受け3カ所で活用している。日出真那井杵築線や日出山香線の両県道、国道10号など明かりの少ない場所や交通事故の起きやすい場所の交通安全策として考案した。県内で実施している署は他にないという。

 今後は交通事故の発生状況に応じて増やす方針。同署は「秋から冬にかけて日没が早まり、夜間の運転には特に注意が必要。新しい“署員”の活躍に期待したい」と話した。