ネットを使った働き方セミナー、31日に室蘭で初開催

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 室蘭市はクラウドソーシングを使った在宅ワークの無料セミナーを31日、東町の市保健センターで初開催する。企業がインターネットを通じて不特定多数に業務を発注し、受注した個人が在宅で働く新しい働き方として拡大している。セミナーは就労時間や場所にとらわれない就労形態の普及が狙いで、参加者を募っている。

 働き方改革の推進を目指した事業「インターネットを使った働き方セミナー」。手軽さやジャンルの広さからクラウドソーシングの利用は「近年急増」(市)しており、発注者(企業や個人)は20万社以上、クラウドワーカーといわれる受注者は200万人以上といわれている。

 市によると、働く女性の応援施策の一環でもあり、子育てや介護のため会社勤めはできないが「自分の都合の良い時間に自宅で仕事がしたい」「経験を生かして副業をしたい」などの希望を持つ人の参加を想定している。

 当日は業界大手のクラウドワークス(東京)の担当が講師となり基礎を解説する。また、スマートフォン(スマホ)を使って簡単な仕事に挑戦する受注体験、室蘭のクラウドワーカーによる事例発表なども組み込んだ。

 時間は午前10時~正午。定員は30人で先着順だが、まだ余裕がある。受注体験に使うためスマホを持参。事前申し込みが必要で、希望者は市産業振興課へ電話(0143・22局1117番)で申し込むとよい。詳細も同じ。

 担当の井村佳代子さんは「働く意欲を持ちながらも、事情を抱えて家から出られない人たちもいます。このような働き方があることを広く知ってもらえれば」と話している。(鞠子理人)

【写真=ネットで仕事をするクラウドソーシングのセミナーを告知するポスター】