富山で水素エネ普及イベント

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 富山水素エネルギー促進協議会(代表理事・山口昌広北酸社長)が主催する水素エネルギーの導入・普及に向けたイベント「とやま水素DAY」が15日、富山市内で開催。セミナーには地元の自治体職員やアルミ、鉄鋼関連を含む企業の関係者ら約100人が参加した。

 冒頭、主催者を代表し山口代表理事が「今年は大雪に始まり猛暑、豪雨、過去最大の台風など世界的にも気候変動が深刻化したが、こうした問題に対し官民で関心を持っていかなければならない。本日のイベントを通して富山に早く水素社会が訪れることを祈念している」と挨拶。その後、水素・燃料電池に関する市場動向や水素ステーションの整備計画、燃料電池バスの特徴に関する講演があり、参加者は熱心に耳を傾けていた。限定イベントとして、日本海側初となる水素を燃料に走る燃料電池(FC)バスの試乗会も行われた。FCバスは走行時に水しか排出せず環境負荷を低減できる。東京五輪に向け都内ではすでに導入されている。