【平成の長崎】長崎市の新しい観光ポスター 平成10(1998)年

 長崎市は「夜景」を共通テーマにした新しい観光ポスターを作り、東京などにある長崎県、長崎市の事務所などに配布した。

 夕暮れの長崎港大波止桟橋から観光名所・稲佐山を望む作品(昨年度観光写真コンテスト金賞)、浦上天主堂など夜間照明が始まった施設を紹介した作品など3種類(いずれも縦1メートル、横70センチ)。

 このうち長崎市内在住の女性モデルの眼鏡に稲佐山から見た夜景が映った作品はざん新なデザインで、表題も「この目で見ないと気がすまない」。長崎市側は観光客誘致への効果に期待している。

(平成10年11月13日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

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