東京五輪メダル、金銀が大幅不足

銅は確保、再生金属

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建設中の新国立競技場=7月

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、選手に授与するメダルをリサイクル金属でつくるプロジェクトで、昨年4月の開始からことし6月末まで全国での使用済み小型家電や携帯電話を回収した結果、銅は目標量の2700キロを確保したと発表した。一方、金は必要な30.3キロの54.5%、銀は4100キロの43.9%しか集まっておらず、現時点で大幅に不足している。

リオデジャネイロ五輪の(左から)銀、金、銅の各メダル=2016年6月、リオデジャネイロ

 同日、精製を終えた再生金属のサンプルの納入式典が東京都内で行われた。回収は来春までの予定で、メダルの製造は年明けから始まる見通し。

東京五輪・パラリンピックのメダルをリサイクル金属でつくるプロジェクトで、再生金属のサンプルの納入式典に出席した東京五輪組織委の武藤敏郎事務総長(前列右から2人目)ら=23日午後