【プレミアリーグ】サッリ監督が求める二人のストライカー 今冬に補強を画策

1月に補強としてイカルディの名前が

チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は今シーズンのタイトルを独占する為に、新しいセンターフォワードの獲得をクラブと考えているようだ。早ければ1月の移籍市場で大型補強が実現するかもしれない。

今節マンチェスター・ユナイテッドと2-2で引き分けたチェルシーは、勝利を収めたマンチェスター・シティやリバプールに僅かながら後れを取った。ユナイテッド戦ではアルバロ・モラタをセンターフォワードに起用したが、無得点に終わりストライカーとしての役割を果たせなかった。そこでチェルシーはモラタに見切りをつけ、冬の移籍マーケットでインテルのマウロ・イカルディとジェノアのクシシュトフ・ピオンテクの獲得を画策しているようだ。最優先候補はイカルディで、チェルシーは9000万ポンド(約131億円)の移籍金を用意。インテルが要求している9750万ポンド(約140億円)との差を、交渉してすり合わせていく方針だ。

セリエAでゴール量産中のピオンテク

イカルディの他に注目しているのは、彗星の如く現れたポーランド代表のピオンテクだ。今シーズン公式戦9試合に出場して13ゴールを挙げているピオンテクは、セリエAでも得点ランクを独走中。イタリアの絶対王者であるユベントスのDF陣を翻弄したピオンテクの実力は本物で、未来のスーパーストライカーが他のビッグクラブに旅立ってしまう前に4000万ポンド(約58億円)という移籍金を支払い、獲得を検討している。

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