amazarashi 武道館公演『新言語秩序』に先駆け、小説『新言語秩序』をオリジナルスマホアプリ上で公開開始

自身初の武道館公演である朗読演奏実験空間『新言語秩序』にむけて、11月7日にニューシングル「リビングデッド」の発売を発表しているamazarashiは、本日10月23日、武道館公演の軸となる秋田ひろむ書き下ろしの小説『新言語秩序』を同日に配信を開始するオリジナルスマホアプリ上で公開した。

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また、ニューシングル リビングデッドの購入者特典と初回盤に封入される”新言語秩序バリケードテープ”のデザインも公開された。

■小説『新言語秩序』の世界

言葉が規制された世界で言葉の価値を問う物語 選別され、テンプレート化された言葉の組み合わせのみで、あらゆるコミュニケーションが行われる、自由な発言が規制された世界には、2つの対称的な組織が存在している。

テンプレートを逸脱した自由な言葉を検閲する自警団集団「新言語秩序」と、自由な発言を肯定し、あえてテンプレートから逸脱した言葉を使い続ける活動家「言葉ゾンビ」たちとそのシンパ。2つの異なる価値観を有するグループは、日々抗争を繰り広げている。

自由な発言によって傷つき、言葉を憎み、自由な言葉を取り締まる者。自由な言葉の可能性を信じて、自由な表現に挑み続ける者。相対する二人の主人公によってつむがれる「言葉」の物語。

二人の主人公「実多(みた)」と「希明(きあ)」

◇実多(みた)

幼少期、“自由な言葉“によって深く傷つけられ、それゆえ言葉を憎み、言葉を取り締まる者。「新言語秩序」の幹部である女性「実多(みた)」。

◇希明(きあ)

「言葉ゾンビ」のアイコン的存在であり、自由な言葉の可能性を信じ、自由な表現に挑み続け、自警団に追われる男「希明(きあ)」。

■スマホアプリ『新言語秩序』とは

「言葉ゾンビ」たちが、検閲をくぐり抜けるためのアプ

「言葉ゾンビ」たちとそのシンパが活動するために開発されたアプリケーションであり、「新言語秩序」によってかけられた検閲を解除する機能を有している。そのため、同日公開された、小説『新言語秩序』の1章~3章までにかけられた検閲もこのアプリで解除可能。

ライブ会場でも様々な演出に「新言語秩序」によって規制がかけられるが、それらもこのアプリを通じて解除することが可能となる他、今後、ロールアウトされる『新言語秩序』関連作品の多くを閲覧、もしくはアクセスするために必須なアプリとなる。

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