“クロース2世”を知っているか? 大迫の同僚にとんでもない21歳がいる

ブレーメンのエッゲシュタイン photo/Getty Images

今季より日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンには、NEXTトニ・クロースと呼ばれる男が存在する。ブンデスリーガ公式がそう絶賛したのが、21歳のMFマキシミリアン・エッゲシュタインだ。U-21ドイツ代表に選ばれているエッゲシュタインは、今季本格的なブレイクを果たそうとしている。

エッゲシュタインはセントラルMFを本職とする選手で、今季はリーグ戦8試合全てに先発出場している。しかもMFながらすでに4得点を記録しており、2-0で勝利した今節のシャルケ戦でも強烈なミドルシュートを含む2得点を記録してチームを勝利に導いている。これまで最高でもシーズン3得点だったため、すでに今季はそれを超えたことになる。

シャルケ戦の得点シーンからも分かるように左右両足を使うことができ、ペナルティエリア内まで顔を出せる攻撃性も大きな強みだ。このまま成長すればドイツA代表にも絡んでくるだろう。同サイトもクロースの後継者として大きな期待をかけている。

ちなみにエッゲシュタインにはヨハネス・エッゲシュタインという20歳の弟がおり、その弟も同じブレーメンに所属しているのだ。シャルケ戦では出番こそなかったがベンチ入りを果たしている。

クロース2世は今季どこまで成長するのか。チームも5勝2分1敗の3位と好調を維持しており、大迫のプレイを見ると同時にエッゲシュタインに注目するのもいいだろう。

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