川金も制振装置データ改ざん 川崎競輪場、横浜市内2件

 県内では、川金HDのグループ企業が検査データを改ざんした制振装置が横浜市内で2件、川崎市内で1件確認された。

 川崎市では川崎競輪場(川崎区)のメインスタンドで使用されていた。市によると、2014年3月から16年2月に行われた耐震補強工事に伴い設置された。使用基数などは調査中としている。

 横浜市によると、市内の2件はいずれも教育施設で、市の公共建築物ではないという。

© 株式会社神奈川新聞社