レイズがキューバ出身の16歳右腕・ガストンと契約合意

©MLB Advanced Media, LP.

日本時間10月24日、レイズがキューバ出身の16歳右腕、サンディ・ガストンと契約合意に至ったことが明らかになった。MLB公式サイトのジェシー・サンチェスが得た情報によると、契約金は260万ドルになるとみられている。

ガストンはMLB公式サイトのインターナショナル・プロスペクト・ランキングで16位にランクイン。最速97マイル、コンスタントに90マイル中盤を計測する速球が魅力の本格派右腕である。現時点では2番目以降の球種に課題を抱えているものの、メジャーの球団に入団し、アカデミーで教育を受ければスライダーとチェンジアップの質が向上すると見込まれている。制球面を不安視する声もあるが、最大の武器である速球に加え、スライダーやチェンジアップの質が向上すれば、将来的には先発ローテーションの一角を担う投手となるだろう。

レイズは使用可能なインターナショナル・ボーナスプール・マネーが362万1500ドル残っており、これは656万3500ドルを残すオリオールズに次いでメジャー2番目の金額だった。ガストンの獲得を巡ってはレイズとオリオールズが競争を繰り広げていたようだが、最終的にガストンはレイズとの契約を選択した。

なお、ガストン獲得の有力候補の1つに挙げられていたマーリンズは、オリオールズを上回る656万9500万ドルのインターナショナル・ボーナスプール・マネーを有していたものの、このうちの大半はメサ兄弟との契約に充てられた。サンチェスによると、22歳のビクトル・ビクトル・メサ(前述のランキングで1位)の契約金は525万ドル、その弟であるビクトル・メサJr.の契約金はおよそ100万ドルとなっているようだ。また、ガストンの契約が決まったことにより、前述のランキングでトップ30に入っているプロスペクト全員が契約を完了。オリオールズは650万ドルを超えるインターナショナル・ボーナスプール・マネーを有しながらトップ30の誰とも契約できなかった。