東芝メモリ、来秋にも上場

目標前倒しで社名変更も

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東芝メモリ四日市工場の新棟の内部(東芝メモリ提供)

 米ファンドのベインキャピタルを中心とした「日米韓連合」が東芝から6月に買収した半導体メーカーの東芝メモリが、来年秋にも新規株式公開(IPO)を実施する方向で調整に入ったことが24日、分かった。東京証券取引所第1部に上場し、3年後をめどとしていた目標を大幅に前倒しする。社名も変更し、名実ともに東芝から「独立」することになる。

 早期のIPOは、日米韓連合が巨額な買収資金を回収し、半導体メモリーの世界シェア首位の韓国サムスン電子に対抗するため、潤沢な設備投資の資金を確保するのが狙いだ。東芝メモリのシェアは2位。