オバマ前米大統領らに小包爆弾

反トランプ勢力脅迫か

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24日、米ワシントンのオバマ前大統領の自宅周辺を警戒する大統領警護隊(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米連邦捜査局(FBI)は24日、オバマ前米大統領やクリントン元国務長官、CNNテレビなどに宛てて不審な小包が22~24日に相次ぎ見つかったと発表した。中身はパイプ爆弾とみられる。オバマ前政権閣僚や連邦議員ら民主党の政治家にも送られており、トランプ共和党政権の批判勢力への脅迫を狙った可能性が浮上。捜査当局は同一犯か同一グループの犯行とみて容疑者逮捕に全力を挙げている。

 中間選挙を2週間後に控えて党派対立が激化する中、この事件で米社会の緊張は一段と高まった。小包が届いたCNNニューヨーク支局が入る高層ビルからはキャスターらが避難した。

米ニューヨーク州にある、クリントン元米大統領夫妻自宅前の車寄せ=24日(ロイター=共同)
24日、CNNテレビのニューヨーク支局が入るビルに展開した警察の爆発物処理班(ロイター=共同)