【熊本市で本社取材班】高校野球の秋季九州大会(第143回九州大会)第4日は23日、熊本市のリブワーク藤崎台球場で準決勝2試合を行った。本県の日章学園は4-10で明豊(大分)に敗れ、決勝進出はならなかった。
日章学園は三回に先制され、五回は打者10人の猛攻で5失点。六回には満塁本塁打を打たれ、0-10と突き放された。その裏、石嶋留衣の犠飛で1点を返し、七回は森永光洋の適時内野安打などで3点を返したが、及ばなかった。
準決勝の残り1試合は、筑陽学園(福岡)が延長十二回、5-3で大分を破った。最終日は25日、同球場で正午から明豊-筑陽学園の決勝を行う。