【チャンピオンズリーグ】ドルトムントがアトレティコを4発粉砕 トッテナムは打ち合いの末ドロー

ドルトムントがアトレティコ守備陣を完全に崩した

UEFAチャンピオンズリーググループステージ第3戦がミッドウィークに開催し、ボルシア・ドルトムントがアトレティコ・マドリードをホームに迎えた。

CL2連勝中同士の対決となった今試合は、好調のドルトムントがアトレティコを圧倒する。中央やサイドから隔たりなく相手陣内に攻め立てると、38分にアクセル・ヴィツェルのシュートがDFに当たってそのままゴールへ。試合を優位に進めていたドルトムントが先制する。直近の公式戦5試合で21得点と抜群の攻撃力を誇るドルトムントは、73分にアシュラフ・ハキミの左サイドからのクロスから、ラファエウ・ゲレイロが左足で流し込んで追加点を獲得。さらに83分にジェイド・サンチョ、89分には再びゲレイロが得点を挙げて勝負あり。ドルトムントが大量4得点でアトレティコを粉砕した。

エリクセン先発も引き分けに終わったトッテナム

グループBではトッテナム・ホットスパーがアウェイでPSVと対戦した。直近のリーグ戦でケガから復帰を果たしたクリスティアン・エリクセンが先発出場を果たし、徐々にベストな布陣に戻ってきたトッテナム。しかし、今試合では国内で絶好調のPSVに先制弾を決められてしまい、前半から追いかける立場となる。CL2連敗で後がないトッテナムは驚異の反撃を見せてゴールを狙い続けると、39分にルーカスが意地の一発でネットを揺らし同点で試合を折り返す。勢いに乗ったスパーズは後半も積極的にシュートを放ち、54分にエリクセンの絶妙なクロスからハリー・ケインがヘディングで沈め、ついにトッテナムが逆転に成功する。やっとグループステージ初勝利に思えたトッテナムだったが、79分に決定機を阻止したGKユーゴ・ロリスがまさかの一発退場、87分にルーク・デヨングに決められ、まさかの引き分けで試合終了。CL3試合で未だ勝ち点1と苦しい状況が続いている。

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