第二新卒での転職活動!大手企業や人気企業へ転職するには?

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第二新卒で大手企業や人気企業に転職したい方へ。この記事では大手企業の第二新卒求人の状況、企業が求める人物像、面接で採用されるためのアピール方法など、第二新卒として大手優良企業へ転職するためのポイントを紹介します。

大手企業や人気企業への転職活動 第二新卒の募集はある?

第二新卒で大手企業や人気企業へ転職できる可能性はどのくらいあるでしょうか? そもそも募集はあるのでしょうか?第二新卒採用に熱心な企業は、中堅・中小企業が多いのは事実です。しかし近年は、博報堂、三菱電機、アクセンチュア、三井住友銀行などをはじめとする大手優良企業の第二新卒採用も増えつつあります。その理由のひとつは企業が第二新卒のポテンシャルに気づいたこと。そしてもうひとつが、売り手市場を背景に若い社員の早期退職者が増えていることにあります。

入社3年以内に3人に1人が退職する

平成29年の厚生労働省「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」によると、平成26年の新規学卒者が入社3年以内に離職する率は32.2%にものぼります。約3人に1人が入社3年以内に退職している状況であり、多くの企業はその欠員を埋めるために若い社員を確保する必要があるのです。しかし近年は未曽有の売り手市場。同厚生労働省の平成29年度「大学等卒業者の就職状況調査」によると大学生の就職率は98%と過去最高です。企業は新卒採用でも苦戦しており、将来を担う優秀な若い人材を確保するために、新卒採用と第二新卒採用という二つのルートから採用活動を積極的に行っているのです。

第二新卒は通年採用。求人は常にチェックを!

第二新卒採用はポテンシャル重視なため、未経験者でも大手企業に応募することができます。大手企業の第二新卒求人は中小企業より採用人数が多く実は狙い目でもあります。とはいえ第二新卒採用自体ここ10数年で定着した採用スタイルであり、そもそも第二新卒採用を全く行わない企業もまだ存在することを知っておきましょう。また、第二新卒求人は新卒採用と違い募集時期が企業ごとに異なります。転職活動に際しては効率的に情報を集める必要があるため転職サイト・転職エージェントに登録し、希望企業の求人を受け取れるようにしておくことをおすすめします。入社希望企業が決まっている方は、自分でも企業のHPをたまにチェックしてください。大手企業、人気企業の第二新卒求人は1~3月、6~7月に増える傾向があります。第二新卒の転職では応募のチャンスを見逃さないことが何より大切です。

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第二新卒で大手企業や人気企業が求める人材とは

ポテンシャル重視の第二新卒採用とはいえ、大手企業や人気企業が求める人物像はやはりハイレベルです。仕事の経験は問われなくても、人柄、礼儀、意欲、前職でどのように仕事に取り組んできたかは厳しく見られます。ここでは大手企業や人気企業が第二新卒に求めていることを紹介します。

(1) ビジネスマナー、基本的なビジネススキルが身についている

まず、一通りのビジネスマナーが身についていることは最低条件です。第二新卒が新卒社員より魅力的な点は、社会人としての自覚、基本的なマナー、仕事に必要な基本PCスキルがある程度身についているところ。一からトレーニングする必要がないため企業から見れば教育コストも削減できますし、配属された現場にとっても育成しやすいのです。転職を考えている人は、日頃から基本スキルを大切にするようにしましょう。大企業になればなるほど細やかなところまで厳しくチェックされるものです。書類の書き方、応募メールの文章、振る舞いひとつが重要だと心得ましょう。

(2)ポジティブなキャリアプランを持っている

入社3年未満で辞めている第二新卒の多くは、仕事のミスマッチが原因で離職しています。しかし、大手企業や人気企業は第二新卒採用であってもネガティブな転職理由を好みません。前職をなんとなく辞めたという内容はもちろんNG。面接では「今の会社に不満はないが、御社のこの事業に魅力を感じぜひチャレンジしたいと考えた」というトーンで、ポジティブさとチャレンジ精神を打ち出してください。

(3)自己分析がしっかりできている

学生時代と違い、企業で働いた経験がある第二新卒は自分の適性をよりわかっていると見なされます。業界や企業の分析、仕事内容についての理解力も深まっているため、企業から見ればミスマッチが少ない点も魅力のひとつです。応募にあたっては企業をきちんと研究し、業界やその事業についての意見が言えるくらいに準備しておきましょう。

(4)モチベーションが高い

これは大手企業に限りませんが、企業が若い第二新卒に最も求める資質はモチベーションの高さだと言っても過言ではありません。企業側は若くて柔軟な頭脳を持ち、チャレンジ精神とやる気あふれる人材を採用したいと思っているのです。前職の勤務年数は短くとも、自分なりに仕事に真剣に取り組んだことをアピールできるように、志望動機をまとめる必要があります。

第二新卒で大手企業や人気企業へ転職するときのアピールポイント

第二新卒採用の面接では、未経験の職種であってもチャレンジしたいというポジティブな気持ちを前面に出し、自分の今までの経験を通してポテンシャルの高さをアピールしましょう。アピールできそうな経験ストーリーはあらかじめ複数用意しておき、面接などに応じて使い分けられるようにしておくとより効果的です。第二新卒市場も新卒採用の際と同じく、大手人気企業には応募が殺到します。大手企業に勤めていながら、より魅力ある仕事を求めて別な大手企業の第二新卒枠にチャレンジする人も少なくありません。ライバルに打ち勝つためにはしっかりした準備が必要なのです。

ポジティブで発展性のある志望動機を作成する

一度社会に出て働いたことのある第二新卒は、学生時代よりはるかに企業の見方が的確になっているはずです。ビジネス経験を活かして企業研究をしっかりと行い、業界や企業はもちろん希望の職種についても理解しておきましょう。そのうえで、自分の適性、経験などを絡めた入社後のビジョンを、求められときに答えられるようにしておいてください。転職理由は志望動機と絡め、入社3年以内に離職した理由が決してネガティブなものではなく、あくまで新しくチャレンジしたいから転職するのだとポジティブに訴えることがコツです。

【志望動機例】
・現在の仕事に満足しているが、自分の適性が見えてくるにつれ新しい仕事に興味がわきチャレンジしたくなった
・御社の企業理念やオリジナルな商品開発を行う姿勢に強い魅力を感じ、また自分の〇〇な適性を活かせると思い応募した
・将来海外で働きたいという気持ちが強くなり、グローバルビジネスを積極的に推進している御社で働きたいと考えた
・御社の描いている次世代事業計画を知り魅力を感じた。社会的貢献度の高い事業を行う企業で自分の〇〇な点を活かし働きたいと思った

志望動機を作成する際には、その企業の企業理念や商品・サービスの特性、HPに掲載されている今後の事業計画などを参考にしましょう。採用する側としても自社を良く研究し、事業の方向性に共感を示してくれる応募者に好感を持つものです。そのような応募者であれば、入社後のビジネスシーンでも、リサーチをしっかり行い常に効果的なプレゼンテーションを行えると期待できます。面接とは自分を売り込む営業の場だとわきまえ、徹底した準備を行ってください。

第二新卒での大手企業や人気企業への転職は可能!しっかりと自分をアピールしてチャレンジしてみよう

大手企業や人気企業の第二新卒求人が増えている今は大げさに言えば第二新卒者にとって【勝機】かもしれません。日頃から大手企業の求人情報をチェックし、魅力的な第二新卒募集を発見したらぜひチャレンジしてみましょう。面接では自分の高いモチベーション、第二新卒ならではのキャリアプランをアピールしてください。

著者:HRM