【チャンピオンズリーグ】大量4得点のリバプールがグループ首位浮上!PSGとナポリは引き分けに終わる

強力攻撃陣が揃って得点を挙げたリバプール

三つ巴の争いとなったグループCでは、リバプールがホームでセルビアのレッドスターと対戦。45年ぶりとなるカードが実現した。

前節のナポリとの試合に敗戦して一歩後退となったリバプールは、レッドスターとの一戦では自慢の攻撃陣が爆発する。20分にアンドリュー・ロバートソンのクロスからロベルト・フィルミーノがネットを揺らして幸先よく先制に成功。45分にはモハメド・サラーが追加点を挙げ、リバプールがリードを広げて試合を折り返す。後半に入ってもホームチームの勢いは止まらず、サラーがPKを沈めてこの試合2点目となるゴールをゲット。80分にはサディオ・マネがダメ押しとなる得点を決めて、大量4得点を取ったリバプールが勝利を収めた。

注目の一戦はドロー決着に

一方、勝てばライバルに差をつけられるパリ・サンジェルマンとナポリの一戦は、壮絶な点の取り合いとなった。開始早々からお互いに決定的な場面をつくると、29分にカジェホンのスルーパスに抜け出したロレンツォ・インシーニェがループシュートを決めて、アウェイのナポリが先制する。まさかの失点を喫したPSGはここから怒涛の反撃を開始。ネイマールやキリアン・エムバペ、エディソン・カバーニと言った”MCN”を中心にナポリのゴールに襲い掛かると、61分にオウンゴールを誘いゲームを振り出しに戻す。しかし、PSGの黄金期の礎を築いたカルロ・アンチェロッティ監督が率いるナポリが、上手く隙をついて77分に勝ち越し弾をゲット。終盤に値千金のゴールを挙げる。このまま試合終了にみえた後半アディショナルタイム、アンヘル・ディ・マリアがペナルティエリア外から美しい弧を描いたシュート放ち、PSGが再び追いつく展開に。両者一歩も引かない白熱のシーソーゲームは、2-2の引き分けに終わった。

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