教育現場はブラックな職場?約9割が「子どもの成長に悪影響」と認識

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今の日本の教育体制は整っていると思うか

保育園や学習塾を運営するブレストは、近年教職員の長時間労働などが問題視される教育現場に関して意識調査を実施。過半数の61.98%は「教育体制が整っていない」と回答。約9割は、劣悪な環境で働くスタッフによる教育が「子どもの成長に悪影響を及ぼす」と認識していることが明らかになった。

横浜・川崎で「ぶれすとほいくえん」「革新的学習塾BREST」を運営するブレストは、全国の30代から50代の男女1,117人を対象に、教育現場におけるイメージや、子どもを預けるのに望ましい環境などについて把握することを目的に「子どもの未来を担う職業」に関する意識調査を実施。2018年9月20日から21日にインターネットにて調査を行った。

近年、教育現場における長時間労働や本来の業務外の取組みの多さなどが問題視されている。少子化が進む中、教員数は年々減少傾向にあるなど、課題が山積する教育現場について、保護者からは「子どもにブラックな職場で働くスタッフによる教育を受けさせたくない」といった意見もあがるようになっているという。

アンケートで日本の教育体制は整っていると思うかを聞いたところ、61.98%が「NO」と回答。ついで、劣悪な環境で働くスタッフからの教育が子どもの成長に悪影響を及ぼすと思うかとの問いには、「悪影響を及ぼすと思う」47.33%、「どちらかといえば、悪影響を及ぼすと思う」42.39%となり、約9割が子どもたちの教育環境を危惧しているようすが明らかになった。

日本の未来のために熱を入れて取り組むべきは「子どもの教育環境の整備」と回答した人を対象に、子どもの未来に関わる仕事に関わりたいかと聞いたところ、「どちらかといえば関わりたい」41.84%、「関わりたい」14.54%と、合わせて過半数を超える56.38%が「関わりたい」と回答。「子どもの未来に関わる仕事」について、一般の関心は高いようだ。

ブレストは、子どもの未来のために、教育現場で働くスタッフの長時間労働や残業、業務の効率化を見直すことが必須だとしている。

畑山望