侍ジャパン大学代表でも…ドラフト指名漏れした主な有力選手は

社会人日本代表に選出された平尾奎太にも吉報は届かず【写真:Getty Images】

奈良学園の米満や日大の長沢ら、日米大学野球出場選手でも指名されず

 2018年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は25日、都内のホテルで行われ、支配下83選手、育成21人の計104人が指名を受けた。ドラフト1位では4球団競合の根尾昂は中日、小園海斗は広島、3球団競合の藤原恭大はロッテが交渉権を獲得した。

 吉報が届く選手がいる一方で、プロへの道を思いながら、指名されなかった選手も数多くいる。高校生では埼玉栄の米倉貫太投手や明秀日立の細川拓哉投手、大学生でも侍ジャパン大学代表にも選出された奈良学園の米満凪内野手や九産大の岩城駿也内野手、日大の長沢吉貴外野手、明治大の逢澤崚介外野手などが指名漏れした。

 社会人でも東芝の岡野祐一郎投手や、ホンダ鈴鹿の平尾奎太投手といった評価の高かった選手に、朗報は届かなかった。

 今ドラフトで指名漏れした主な有力選手は以下の通り。

【高校生】
米倉貫太投手(埼玉栄)
細川拓哉投手(明秀日立)
羽田野温生投手(汎愛)
鶴田克樹投手(下関国際)
藤田希和内野手(福知山成美)

【大学生】
伊藤将司投手(国際武道大)
菅野秀哉投手(法政大)
山本隆広投手(関大)
米満凪内野手(奈良学園大)
岩城駿也内野手(九産大)
逢澤崚介外野手(明治大)
向山基生外野手(法政大)
長沢吉貴外野手(日大)

【社会人】
岡野祐一郎投手(東芝)
堀誠投手(NTT東日本)
臼井浩投手(東京ガス)
鈴木健矢投手(JX-ENEOS)
平尾奎太投手(ホンダ鈴鹿)
瀧中瞭太投手(ホンダ鈴鹿)
高橋拓巳投手(日本生命)
温水賀一投手(大阪ガス)
菊池大樹投手(四国銀行)
辻野雄大捕手(ホンダ)
柘植世那捕手(ホンダ鈴鹿)
笹川晃平外野手(東京ガス)(Full-Count編集部)

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