世界No.1 クラシカル・クロスオーヴァー・ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの初ベスト盤、発売開始

(c)Marcus Wolf

クラシック音楽の世界だけではなく、ポップ・フィールドでも精力的に活動し、俳優として映画で主演を演じるなど幅広く活動を続けるヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレット。彼が2007年から約10年間に及ぶ活動から収録された自身初のベスト・アルバム『Unlimited - Greatest Hits』が10月26日に発売となった。

このアルバムには既発表曲に加えて、ビリー・ジョエルの「レニングラード」、クイーンの「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ザ・ビートルズの「ヘイ・ジュード」、マイケル・ジャクソン「あの娘が消えた」、デイヴィッド・フォスターの「ザ・ベスト・オブ・ミー」、エロス・ラマゾッティの「Musica É」の6曲をカバーした新規録音の楽曲が収録されている。さらに、「スムース・クリミナル」、「ウォーク・ディス・ウェイ」、「エア」、「アストゥリアス」には新たなアコースティック・アレンジが施され、「トッカータ」はアレンジが刷新されるなど、新録の音源も収められている。

また、本人のコメントも到着した。 

「僕としては、いわゆるクラシック・アルバムの『グレイテスト・ヒッツ』と言われるアルバムに、何か新しい一面を加えたかったんだ。ただヒット曲を並べるだけではなく、その先を行くようなね。そこでたどり着いたのが新たにレコーディングした曲を加えること、未発表曲を収録することだった。このベスト盤は自分にとってとても重要なアルバムなんだ。僕の人生にとって非常に重要だった、この10年間の特別な思い出が詰まっているからね。もちろんこのアニヴァーサリーを僕のファンの皆と祝いたかったよ。そしてこのアルバムでファンのみんなに心からの感謝の気持ちを表したかったんだ。ファンの皆は人としての僕とミュージシャンとしての僕の両方をいつも信じてくれて本当に感謝してる。その気持ちを表す方法が、僕にとっては新録音曲を収録することだった。僕は僕の“未来”もとても楽しみにしているよ。さらに新しい道を切り開きたい。自分のヴィジョンを信じれば必ず実現できると思っているんだ」。                            
デイヴィッド・ギャレット

■YouTube(ベスト盤収録曲)
「Viva La Vida」

「Io Ti Penso Amore with Nicole Scherzinger」

「Kashmir」

■リリース情報
デイヴィッド・ギャレット『Unlimited – Greatest Hits』

発売日:2018年10月26日(金)

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収録曲
Disc 1
1. Smooth Criminal (2018アコースティックver.)
2. He's A Pirate (“Pirates of The Caribbean”)
3. Leningrad (2018新録音)
4. Walk This Way (2018アコースティックver.)
5. The Show Must Go On (2018新録音)
6. Air (2018アコースティックver.)
7. The 5th
8. Asturias (2018アコースティックver.)
9. Musica É (2018新録音)
10. Viva La Vida
11. Toccata (2018新アレンジver.)
12. Nothing Else Matters
13. Smells Like Teen Spirit
14. She's Out Of My Life (2018新録音)
15. Summer
16. Cry Me A River
17. Kashmir
18. The Best Of Me (2018新録音)
19. Dangerous with the Royal Philharmonic Orchestra & Franck van der Hejden
20. Purple Rain
21. Hey Jude (2018新録音)

Disc 2 (DELUXE EDITION ONLY)
1. Bitter Sweet Symphony
2. November Rain
3. Bolero
4. Duel Guitar Vs. Violin
5. Hungarian Dance No. 5
6. Summertime
7. The 5th (Ben Preston Remix)
8. Little Wing
9. Zorba’s Dance
10. Ain’t No Sunshine
11. Ma Dove Sei with Andrea Bocelli
12. I Have A Dream
13. Explosive with the Royal Philharmonic Orchestra & Franck van der Hejden
14. Por Una Cabeza with Martynas
15. Ode To Joy with Katherine Jenkins
16. Io Ti Penso Amore with Nicole Scherzinger

■デイヴィッド・ギャレット プロフィール
ドイツ人の父親とアメリカ人の母親の間にドイツのアーヘンで生まれたヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットは、8歳で既にマネージメント・チームがつき、国際的オーケストラと共演。史上最年少でクラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンと契約。録音時にはわずか13歳だったデビュー・アルバムで世界中にセンセーションを巻き起こした。ジュリアード音楽院に入学後もヴァイオリンの研鑽を積みつつ、その美麗な容姿と抜群のスタイルでモデルとしてファッション・ショーにも出演。2007年にはDecca レーベルより自身プロデュースによる初のクロスオーヴァー・アルバム『Free』、2009年には『ロック・プレリュード』を発表。このアルバムは全米クラシカル・クロスオーヴァー・アルバム・チャートで9週間に渡ってNo.1に輝き、40週以上TOP10にランクインされ続ける驚異的なベストセラーを記録、世界No.1のクラシカル・クロスオーヴァー・ヴァイオリニストの座を不動のものとした。その活動は音楽界のみにとどまらず、2014年、世界的なヒットとなった映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』において主役パガニーニ役で銀幕デビューを飾るなど、まさしく“Unlimited”な活動を続けている。

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