【ヨーロッパリーグ】チェルシー&アーセナルがEL3連勝!ライバルたち抑え首位独走

圧巻のハットトリックを達成したロフタス=チーク

現地時間25日に行われたUEFAヨーロッパリーグでチェルシーはベラルーシのBATEボリソフと対戦。本拠地スタンフォード・ブリッジで3-1と勝利を収めた。

直近のマンチェスター・ユナイテッド戦でエデン・アザールが負傷となったチェルシー。今後に向けて不安を残す事態となったが、そんな不協和音をかき消すかの様に今試合で輝きを放ったのは、クラブ生え抜きのルベン・ロフタス=チークだった。まずは開始早々の2分に右からのクロスをダイレクトで流し込むと、8分にはCKを絶妙なタッチで合わせていきなり2ゴールを挙げる。早い段階でゲームを支配すると、さらにロフタス=チークが54分にミドルシュートでネットを揺らし、自身プロキャリア初のハットトリックを達成。1点を返されるものの、最後までリードを守り切ったチェルシーがEL3連勝を飾った。

決勝ゴールrを挙げたウェルベック

イングランド勢では、アーセナルがグループ最大のライバルであるスポルティングとの一戦を迎えた。飛ぶ鳥を落とす勢いのアーセナルは、メスト・エジルやアレクサンドル・ラカゼットといった主力をベンチに温存してアウェイ戦に臨んだ。前半は互いにチャンスをモノにできなかったが、後半になるとピエール=エメリク・オーバメヤンを中心にアーセナルが攻勢に出る。すると77分、先発出場を果たしたダニー・ウェルベックがディフェンスラインの背後に抜け出し、ペナルティエリア中央で思い切りよく右足を振り抜いて先制に成功。結局この一点が決勝弾となり、アーセナルが勢いそのままに公式戦11連勝を成し遂げた。

© 株式会社SPOTV JAPAN