Gグラブ賞の最終候補者発表 受賞者発表は日本時間11月5日

日本時間10月26日、ローリングスは「2018年ゴールドグラブ賞」の最終候補者を発表した。各ポジションで優れた守備を見せた選手に贈られるゴールドグラブ賞の最終候補者は、各リーグの各ポジションで3名ずつ。このなかから各リーグ9名の受賞者が選出される。

ゴールドグラブ賞の受賞者は、メジャーリーグの監督・コーチの投票のほか、「アメリカ野球学会」のセイバーメトリクスによるデータ分析に基づいて決定される。さらに、各リーグの受賞者のなかからリーグごとに1名ずつ、最も優れた守備を見せた選手に「プラチナ・グラブ賞」が贈られる(ファン投票により決定)。各ポジションの最終候補者は以下の通り。

※選手名のあとの括弧内は所属チーム・該当ポジションでの出場試合数・該当ポジションでの守備防御点。捕手は盗塁阻止率も併記。

●投手
ア・リーグ
ダラス・カイケル(アストロズ、34試合、+3)
コリー・クルーバー(インディアンス、33試合、+3)
田中将大(ヤンキース、27試合、+7)

ナ・リーグ
ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス、33試合、+7)
クレイトン・リチャード(パドレス、27試合、+5)
フリオ・テーラン(ブレーブス、31試合、+7)

●捕手
ア・リーグ
ヤン・ゴームス(インディアンス、111試合、+4、29.0%)
マーティン・マルドナード(エンゼルス→アストロズ、117試合、+3、48.6%)
サルバドール・ペレス(ロイヤルズ、96試合、+1、48.1%)

ナ・リーグ
ヤディアー・モリーナ(カージナルス、121試合、-1、30.8%)
マニー・ピーニャ(ブリュワーズ、92試合、+6、40.8%)
バスター・ポージー(ジャイアンツ、88試合、+10、28.8%)

●一塁手
ア・リーグ
ミッチ・モアランド(レッドソックス、116試合、+1)
マット・オルソン(アスレチックス、162試合、+14)
ジャスティン・スモーク(ブルージェイズ、134試合、-3)

ナ・リーグ
フレディ・フリーマン(ブレーブス、161試合、+12)
アンソニー・リゾー(カブス、153試合、+4)
ジョーイ・ボットー(レッズ、139試合、+9)

●二塁手
ア・リーグ
ジェッド・ラウリー(アスレチックス、136試合、+1)
イアン・キンズラー(エンゼルス→レッドソックス、128試合、+10)
ルーグネッド・オドーア(レンジャーズ、127試合、+11)

ナ・リーグ
ハビアー・バイエズ(カブス、104試合、+5)
DJレメイヒュー(ロッキーズ、128試合、+18)
コルテン・ウォン(カージナルス、119試合、+19)

●三塁手
ア・リーグ
アレックス・ブレグマン(アストロズ、136試合、-6)
マット・チャップマン(アスレチックス、145試合、+29)
ホゼ・ラミレス(インディアンス、137試合、+3)

ナ・リーグ
ノーラン・アレナード(ロッキーズ、152試合、+5)
アンソニー・レンドン(ナショナルズ、136試合、-6)
トラビス・ショウ(ブリュワーズ、107試合、+9)

●遊撃手
ア・リーグ
フランシスコ・リンドーア(インディアンス、157試合、+14)
マーカス・セミエン(アスレチックス、159試合、+9)
アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス、145試合、+21)

ナ・リーグ
ニック・アーメッド(ダイヤモンドバックス、148試合、+21)
ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ、146試合、+7)
フレディ・ギャルビス(パドレス、160試合、+7)

●左翼手
ア・リーグ
アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス、129試合、+4)
ブレット・ガードナー(ヤンキース、107試合、+9)
アレックス・ゴードン(ロイヤルズ、125試合、+18)

ナ・リーグ
コリー・ディッカーソン(パイレーツ、124試合、+16)
アダム・デュバル(レッズ→ブレーブス、101試合、+17)
クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ、90試合、±0)

●中堅手
ア・リーグ
ジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス、135試合、-2)
アダム・エンゲル(ホワイトソックス、140試合、+1)
マイク・トラウト(エンゼルス、125試合、+8)

ナ・リーグ
ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ、138試合、+20)
ビリー・ハミルトン(レッズ、150試合、+4)
エンダー・インシアーテ(ブレーブス、155試合、+17)

●右翼手
ア・リーグ
ムーキー・ベッツ(レッドソックス、120試合、+20)
コール・カルフーン(エンゼルス、136試合、+7)
アーロン・ジャッジ(ヤンキース、90試合、+14)

ナ・リーグ
ジェイソン・ヘイワード(カブス、118試合、+3)
ジョン・ジェイ(ロイヤルズ→ダイヤモンドバックス、54試合、+6)
ニック・マーケイキス(ブレーブス、158試合、+2)

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