死亡の信金元職員、2億円超着服

京都中央、遺族に返還要請へ

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 京都中央信用金庫(京都市)は26日、5月に死亡した元職員の男性(58)=懲戒解雇=が、2001年8月から今年3月に、顧客の定期預金の解約金など計約1億5500万円を着服していたと発表した。これまでに約9300万円の着服が判明しており、被害者は23人、総額約2億4800万円に上った。

 信金は5月、顧客からの問い合わせを受けて調査を開始したが、直後に元職員が死亡。自殺とみられ、5月10日付で懲戒解雇処分とした。

 信金が、被害を受けた顧客に全額を弁済、元職員の家族に着服分の返還を求める。詳しい使途は分かっていないが、海外旅行や自動車の購入に充てたとみられる。