「18年度女性活躍推進フォーラム」、センショーの堀内社長が講師に

 厚生労働省では女性活躍推進に注力している。同省から委託され、女性活躍推進センターでは中小企業のための女性活躍推進事業に関してシンポジウムやフォーラムを開催、同事業の拡充を図っている。

 12月12日午後2~4時に開催の「18年度女性活躍推進フォーラム」(会場=TKPガーデンシティPREMIUM大阪駅前トワイライトB+C、定員150人)の第1部講演会では、金属表面処理業者(めっき・研磨加工)・センショー(本社工場・大阪市西成区)の堀内麻祐子社長が講師を務める。フォーラムは事例発表会(第2部)、説明会(第3部)も行われる。

 センショーは19年の設立。「17年12月に行動計画を策定した。女性だからできないという事は何もない。積極的に女性も自分の意見や意志を提言できる組織でありたいと思っている。女性の活躍を推進することでめっき業界のイメージを変えたかったため、現場環境を整備し女性が安心して働ける環境を整えた」(堀内社長)。

 女性活躍推進の実施で、全ての社員のチャレンジ精神が引き出せるようになり、女性活躍推進企業としてのPRにより優秀な人材の採用もできたという。

 参加は無料。フォーラム参加はネット(https://www.josei-suishin.mhlw.go.jp/seminar/Oosakaform2.html)から申し込む。

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