米、北朝鮮の資金洗浄支援で制裁

シンガポール拠点企業

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 【ワシントン共同】米財務省は25日、国連安全保障理事会の制裁決議に違反して北朝鮮による資金洗浄を支援したとして、シンガポールに拠点を置く2社と企業幹部のシンガポール人の男を独自制裁の対象に指定した。北朝鮮政府や高官のため通貨偽造や麻薬密売などの不正行為にも関わっていたという。

 米国内の資産が凍結され、米国民との取引が禁じられる。司法省はこの企業幹部を連邦捜査局(FBI)が指名手配していることを明らかにした。

 ムニューシン財務長官は声明で「世界中の政府機関や金融機関、その他企業は北朝鮮の資金洗浄の試みに警戒を強めるべきだ」と呼び掛けた。