川崎競輪場で3本不適合 免震装置問題

 川金ホールディングス(HD)のグループ会社が免震・制振装置の検査データを改ざんしていた問題で、川崎市は25日、川崎競輪場(川崎区)メインスタンドで使われている3本の制振装置が不適合だったと発表した。

 メインスタンドの耐震補強工事に伴い、47カ所に81本の制振装置が使用されていたが、装置を出荷した川金コアテックから、うち3本が不適合との報告を受けたという。

川崎市役所

© 株式会社神奈川新聞社