非常に強い台風26号は、勢力を維持しながらフィリピンの東海上を西へ進む見込み。沖縄は、27日（土）から北風が強く吹き、沿岸の海域では次第に波が高くなり、27日（土）からしける所がある見込み。強風や高波に注意が必要となる。
非常に強い台風26号は、26日（金）午後3時には、フィリピンの東の海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで、西へ進んでいる。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、暴風域を伴っている。
＜高波＞
大東島の沿岸の海域では、うねりを伴い波が高く、沖縄本島地方と先島諸島でも27日（土）の明け方から波が高くなる。
また、大東島地方と先島諸島では27日（土）夕方から、沖縄本島地方では28日（日）からうねりを伴いしける見込み。うねりを伴った高波に注意が必要だ。また、先島諸島では、台風の進路等によっては29日（月）から大しけとなるおそれがある。
＜強風＞
沖縄本島地方や先島諸島では、大陸の高気圧と台風26号との間で気圧の傾きが大きくなるため、27日（土）から北風が強く吹く見込み。強風に注意が必要となる。
