朝鮮通信使の復元船が進水、韓国

新たな友好のシンボルに

©一般社団法人共同通信社

26日、韓国全羅南道木浦で開かれた進水式で航行する、復元された外交使節「朝鮮通信使」の木造船(共同)

 【木浦共同】朝鮮王朝が江戸幕府に派遣した外交使節「朝鮮通信使」の木造船が復元され、進水式が26日、韓国南西部の全羅南道木浦で開かれた。参加者からは船が「新たな日韓友好のシンボル」になることを期待する声が上がった。通信使の行列や寸劇が披露された後、船が日韓の関係者を乗せて沖合を航行した。

 船は全長約35メートルで、文献を参考に韓国の国立海洋文化財研究所が建造した。通信使の関連資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されてから今月末で1年となるのに合わせて進水式を開いた。

 同研究所は、将来的には日本への航海も目指している。