【新潟市長選】自民分裂で大混乱!新人4名の争いに。飯野晋氏VS 小柳聡氏 VS 吉田孝志氏 VS 中原八一氏

10月14日に告示された新潟市長選には、飯野晋(すすむ)氏(45)、立憲民主・国民民主・共産・社民・自由の5党が支持する小柳聡(さとし)氏(31)、吉田孝志氏(56)、自民党が支持する中原八一(やいち)氏(59)の無所属新人の4名が立候補しました。投開票は10月28日に行われます。

自民党の分裂が話題となっている今回の選挙では、中心市街地の活性化政策が争点の中心と考えられます。

豊かで安心して暮らせる新潟を。飯野晋氏

飯野氏は東京都文京区生まれ、早稲田大学大学院理工学研究科修了、テキサス大学オースチン校大学院修了。1998年に旧通商産業省(現経済産業省)に入省、同省通商政策局、総務省情報通信政策局、経済産業省地域経済産業グループ立地環境整備、原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所、内閣官房地域活性化統合事務所に勤務しました。原子力規制委員会柏崎刈羽原子力規制事務所長、内閣官房地域活性化統合事務局参事官補佐などを歴任し、2014年4月から公募で北区長を務めました。

新潟市長選 選挙広報

飯野氏は農業・国際・福祉・防災を中心とした以下の政策を掲げました。

アイデアと行動で新潟の流れを変えよう。小柳聡氏

小柳氏は旧豊栄市出身、立命館大学法学部卒業、東京大学公共政策大学院修了。コンサルティング会社勤務を経て福島支援のNPO法人の立ち上げに参加。2015年より一般社団法人にいがた北青年会議所の理事を務めました。2015年の新潟市議選で初当選を果たしました。市民構成常任委員、文教経済常任委員会副委員長、少子化対策特別委員などを歴任しました。

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小柳氏はまちづくりや市政運営などを中心に以下の政策を掲げました。

現市政からの転換し、本気で新潟を変えたい。吉田孝志氏

吉田氏は新潟大学大学院修了。民間企業でまちづくりや都市開発事業に従事したのち、衆議院議員の第一秘書や新潟市PTA連合会副会長を務めました。2007年・2011年・2014年の新潟市議選に当選、今回の市長選のため辞職。2014年の新潟市長選にも挑戦しましたが、落選しています。

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吉田氏は「すべての市民に寄り添う市政へ 変えよう新潟!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

子育てや福祉に力を入れた市政を実現したい。中原八一氏

中原氏は新潟市西区出身、明治大学政治経済学部卒業。1995年から4期15年間にわたり県議を務めました。2010年の参院選に初当選し、1期6年務めました。国土交通大臣政務官や参議院拉致問題特別委員長を歴任しました。2016年の参院選に出馬するも落選に終わりました。

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中原氏は「国←県←市!一直線につなぐ!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

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