「秋のバラ展」 200点 香り高く並ぶ 佐世保玉屋で28日まで

 佐世保バラ会(田中丸栄子会長、約30人)の「秋のバラ展」が26日、佐世保玉屋(栄町)で始まり買い物客らの目を楽しませている。28日まで。
 毎年春と秋の2回開き128回目。会員が真心込めて育てた約100種200点が並ぶ。来場者は一輪挿しや鉢植え作品に顔を近づけ、香りを楽しんでいた。
 副会長の播磨嗣雄さん(70)は「秋のバラは『人が咲かせる』と言われる。ゆっくりと花開く、香り高い秋のバラを楽しんでほしい」と話した。
 期間中は、山梨県在住のマルチアーティスト、流郷由紀子さんが手掛けるバラをモチーフにした陶器や染め物、絵画などを展示販売。苗の販売やカフェスペースもある。

香り高いバラが楽しめる「秋のバラ展」=佐世保玉屋

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