立命大、京産大V挑む 全日本大学女子駅伝、28日号砲

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全日本大学女子駅伝を前に練習する立命大の選手たち(立命大びわこ・くさつキャンパス)

 全日本大学女子駅伝(6区間・38キロ)が28日に仙台市内で行われ、京都勢は3年ぶりの優勝が懸かる立命大、21年ぶりの頂点を目指す京産大、3大会ぶりの佛大が出場する。2連覇を狙う名城大に食らいつけるかが鍵になる。

 前回3位の立命大は経験豊富な選手がそろう。9月の関西学生駅伝は3年生主体で2位に入った。スピードランナーの佐藤成葉は昨年の全日本で9人抜きを演じるなど勝負強く、加賀山実里は日本学生対校選手権(日本インカレ)1万メートル8位、双子の妹の恵奈が同4位と安定感がある。主将の加賀山実は「心の底から日本一になりたいと思えるかが大事になる」と引き締める。

 京産大は主力選手が充実し、10位に終わった前回の雪辱を期す。2連覇した関西学生駅伝では橋本奈津や1年の安井佳苗、主将の棚池穂乃香(草津東高出)が区間賞に輝いた。けがで昨年の本大会を欠場した信岡桃英(乙訓高出)も力を伸ばす。稲原敏弘監督は「好調な1年の走りが鍵」と言う。2年連続で最長5区の起用が予想される棚池は「後輩がしっかり走れる雰囲気をつくりたい」と意気込む。

 佛大はクロスカントリーコースなどで走り込んだ夏合宿の成果が試される。日本インカレで1500メートル4位の青松真那(桂高出)、関西学生対校選手権4位の芝本涼花ら1年に勢いがある。チームキャプテンの鹿嶋栞名は「上級生は粘りの走りをみせる」と力を込める。北野剛教監督は「前半で流れをつかみたい」と話す。

 レースには25校が出場。名城大は日本インカレ1500メートル、5000メートル「2冠」の高松智美ムセンビ、同1万メートルを制した加世田梨花を軸に層が厚い。東農大は3、4年生が充実し、大東大にも力がある。