ライコネン「予選シミュレーションでは1周もうまくまとめられず。明日どこまで挽回できるかは分からない」:F1メキシコGP金曜

 2018年F1メキシコGPの金曜、フェラーリのキミ・ライコネンはフリー走行1=8番手/2=8番手だった。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン フリー走行1=8番手/2=8番手
 このトラックは走り始めはいつだってトリッキーなんだ。ダウンフォースが相当低い状態で走るからね。今日もそうだった。

 メキシコの金曜はいつもこういう感じだ。路面のグリップがかなり低く、簡単にミスをしてタイヤにフラットスポットを作ってしまいがちだ。実際、バイブレーションがひどく、理想的な状態ではなかったものの、終盤にはよくなってきた。

 僕らとライバルたちとのパフォーマンス比較については、明日になれば確認できるだろう。セッションのなかで改善していったのは確かだけれど、まだ完了させなければならない作業が残っている。

 だんだんよくなっていったが、ハイパーソフトでは1周もいい走りができなかった。最初のラップではロックアップしたし、その後はバイブレーションが出た。マシンをもっとよくすることができるのは間違いないけれど、ライバルと比べてどの位置までいけるかは、今の段階では分からない。

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