中津で「小倉百人一首競技かるた全国大会」 329人の精鋭、白熱

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和装姿の選手がずらり。佐賀県チームと戦う大分県チームの楠木早紀永世クイーン(右)=27日、中津市

 「競技かるた」の精鋭が競う「小倉百人一首競技かるた全国大会」が27日、中津市のダイハツ九州アリーナで始まった。28日まで。国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭の一環。

 現役、歴代の名人やクイーン位5人を含む329人が出場。各都道府県に中国、フランスの2チームを加えた計49チームが5人一組で競った。

 オープニングで中津北高校書道部がパフォーマンスを披露。映画「ちはやふる」の主題歌に合わせて「集え、諭吉の里」などの書をしたためた。開会式では審判委員長の西郷直樹永世名人(大分市出身)が諸注意をし、県チーム監督兼主将の楠木早紀永世クイーン(中津市)が選手宣誓をした。

 初日は予選リーグがあり、着物とはかまの和装姿の選手が対戦。上の句が読み上げられると、選手たちは瞬時に札を奪取。静と動の緊迫した試合を展開した。

 県チームは予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出した。28日は午前8時40分から試合を始める。

 観戦した中津市宮永の宮永由美さん(50)は「緊張感と激しい動きの差がすごい。迫力がある」。かるた教室に通う同市耶馬渓町の末安菜花さん=下郷小6年=は「かっこいい。もっとうまくなりたいと思った」と話していた。