福島第2原発廃炉の決定要請へ

知事再選の内堀氏

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福島県知事選から一夜明け、当選を伝える新聞を広げる内堀雅雄氏=29日午前、福島市

 福島県知事選から一夜明けた29日朝、再選を果たした内堀雅雄氏が記者団の取材に応じ、東京電力福島第2原発(同県楢葉町、富岡町)の廃炉について「道筋を明確にしてもらいたい」と述べ、東電に廃炉の正式決定を要請する考えを示した。

 東電の小早川智明社長は6月、内堀氏に第2原発の全4基を廃炉とする意向を示した。しかし、県内の全原発の廃炉を公約に掲げた内堀氏は「方向性は示してもらったが、最終的な決断には至っていない」と指摘した。

 また、2020年度末で廃止される復興庁の後継組織に関し、国との本格的な交渉に乗り出す意向も明らかにした。