粘りの守備で初戦突破へ

室蘭シャークス・磯貝剛監督、日本選手権に意欲

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全国での意気込みを語る磯貝監督

 第44回社会人野球日本選手権(11月1日から12日間・京セラドーム大阪)に出場する室蘭シャークス。磯貝剛監督に大会に懸ける意気込みや、全国での戦術などを聞いた。
(吉本大樹)

 ―初戦(11月2日)が近付いてきた。

 「今月10日の壮行会以降、強化練習を行ってきた。選手ごとの振り込み、投げ込み、チーム戦術の精度アップに取り組んでいる。現時点ではけが人もなく、全力でいけるはずだ」

 ―相手の東海理化については。

 「150キロ台の球を投げる右の速球派、左の技巧派がいるチーム。打線は小技を使ってくる印象があるが、都市対抗後に監督が代わっており、戦術も新しくなっているかもしれない。激戦区の東海地区を勝ち抜いてきたチーム。投手戦になる可能性もある。力を合わせて打っていかないと勝つのは難しいだろう」

 ―どんな戦い方で勝利を目指すか。

 「大前提として守備の粘り強さが必要。打撃では、上位打線の小屋畑、大石らをはじめ打力と小技がある。下位も含め、得点につなげられるプレーを誰もがやっていく必要がある。投手陣は道予選で登板した4選手が中心になるだろうが、固定はしていない。(遠征先の)名古屋、大阪での調子も見て起用を決める。全国では得点を取られてからベンチが動いたのでは遅い。継投のタイミングの見極めも大事になるだろう」

 ―監督として初めての全国になる。意気込みは。

 「少ない得点機を生かし、こちらのペースでやりたい。まずは初戦に勝ち、室蘭に良いニュースを届けたい」