ビジュアル系演歌歌手・最上川 司あらため、ハロウィンだけに三途川司 主催!ハロウィン直前のニッポンのおばけ盛り上げイベント開催。「ハロウィンもいいけれど、にっぽんのオバケも忘れないでね!」

ビジュアル系演歌歌手 最上川司が10月28日(日)東京小岩の老舗CDショップ音曲堂でCDリリースイベントを行なった。今年8月1日に発売された新譜「司の冷たい肉そば音頭」のイベントだったが、10月31日のハロウィン直前のイベントということで、CDのカップリングの「日本のおばけだよ」にスポットを当てた内容になった。

登場するなり、「こんにちは!あの世からやってきました、最上川改め、三途の川司でございます」と挨拶し、「日本のおばけだよ」でステージはスタート。

「日本のおばけだよ」は最上川司本人の作詞作曲。自らの幼い頃の体験や親から教えてもらった事をベースに作曲された曲だ。日本のおばけはご先祖様。自分の周りでイタズラしながらもいつも見守ってくれているというロマンチックな内容を四つ打ちのダンスビートに乗せて歌っている。

ハロウィンにちなんで来場客は思い思いに日本のおばけのコスプレで来場。雪女コスプレや、頭に三角頭巾など見た目にも賑やかな会場になった。

また、このイベントに向けて、本人による振り付け指南映像を事前にYouTubeに公開したところ、国内外から「可愛い!」「so cute!」など絶賛のコメントが多数寄せられた。会場のファンはその映像で振り付けを練習して来場したようで、最上川司の歌にあわせ、「日本のおばけダンス」を踊った。

「外来種のおばけもいいけれど、日本固有種のオバケも大切にしましょう!ご先祖さまを忘れないでね」とメッセージを発信した。

ステージでは、その「日本のおばけだよ」の他、デビュー曲「まつぽいよ」などに加え、「あの世でも聴きたいパーティーチューンメドレー」と題して、「U.S.A.〜おどるポンポコリン〜おら東京さ行くだ〜北酒場」といった最上川司ならではのメドレーを披露。

「日本のおばけのことを大切にするのも、日本人の心である演歌を大切に歌うのも、どこか通じる部分がある気がします。おばけも演歌もパーティーチューンも愛していきたい」と語った。

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