プレミアリーグ第10節が週末に行われ、チェルシーがアウェイでバーンリーと対戦した。
好調を維持するチェルシーはエデン・アザールをケガで欠いているものの、公式戦いまだ負けなしの勢いそのままにバーンリーを圧倒する。22分にロス・バークリーが絶妙なスルーパスをディフェンスラインの背後に送ると、走り込んだアルバロ・モラタが確実に流し込み、幸先よく先制点を挙げる。攻撃の手を緩めないチェルシーは、シュートがポストを直撃するなど優位を保ったまま試合を折り返す。
後半に入っても流れは依然としてチェルシーに。57分、前を向いたバークリーがペナルティエリア手前から左足を振り抜いてゴール右に沈める。リーグ戦3試合連続弾となる得点を決めたバークリーは、イングランド人選手としてはフランク・ランパード以来となる記録を達成した。さらにチェルシーは63分にウィリアン、後半アディショナルタイムにはルベン・ロフタス＝チークが得点を挙げて4-0と圧勝。アザール不在を感じさせず、危なげなく勝利を収めた。
