気温乱高下に注意 週末から時季外れの暖かさに 高温に関する情報

29日(月)気象庁発表 高温に関する異常天候早期警戒情報 出典=気象庁HP

 今週半ばにかけては、北日本を中心に寒気が流れ込んで気温の下がる地域が多い。30日(火)~31日(水)にかけては、山陰や北陸、東北南部でも標高の高い地域は雪が降る予想で、11月2日(金)頃までは西・東日本の平地を含めて朝晩の冷え込みが強まりそうだ。

 ただし、この冷え込みは長くは続かず、週末以降は南からの暖気の影響を受け、気温が上昇に転じる地域が多くなる見通し。特に、北日本は3日(土・文化の日)頃から、東日本や近畿、中国、四国地方は4日(日)から1週間ほどは、気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁は「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。これらの地域では、11月3日前後に急激に気温が高くなる所があるため、体調管理にも注意が必要だ。

© 株式会社ウェザーマップ