中央省庁、職場の障害者支援学ぶ

講座を初開催、雇用水増し受け

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職場での障害者支援を学ぶ講座で、話を聞く中央省庁の職員ら=29日、厚労省

 厚生労働省は29日、中央省庁の職員に向け、精神障害や発達障害の人に対する職場での配慮やサポートの在り方を学ぶ講座を実施した。雇用水増し問題を受けた再発防止策の一環で、初めての試み。33の機関の係長以上580人が厚労省の講堂に集まった。

 講座は、ハローワーク新宿で障害者の就職支援や企業の啓発をしている鈴木翼さんを講師に招き、精神障害や発達障害の特性やコミュニケーションの方法を学ぶ内容。すでに民間企業に対しては昨秋から全国の労働局で実施している。講座で厚労省担当者は「職場での応援団になれるよう、理解を深めてほしい」と強調していた。