華やかに総合開会式 和歌山県高校総合文化祭

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 和歌山県高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)の総合開会式が28日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。吹奏楽や邦楽、弁論など高校文化部の各部会による舞台発表や作品展示があり、会場を盛り上げた。

 これまで部会別に開会式をしてきたが、全部会が一堂に会する総合開会式を開いたのは初めて。「文化部のインターハイ」と呼ばれる全国高校総合文化祭が2021年夏に「紀の国わかやま総文2021」として和歌山県で初めて開催されるのを受け、県文化祭の総合開会式が実現した。

 第1部では、県高校文化連盟の田村光穂会長によるあいさつや県教育委員会の宮下和己教育長による祝辞などがあった。わかやま総文の準備活動をしている生徒委員会による発表では、県内高校生有志でつくる高校生サポーターが演劇形式で全国総合文化祭について紹介し、ともに盛り上げようと呼び掛けた。

 第2部は、6部会による舞台発表があった。郷土芸能部会ではきのかわ支援学校、紀北農芸、海南美里分校の和太鼓合同演奏、邦楽部会では田辺高校邦楽部が琴の演奏を披露。吹奏部会は田辺、神島、熊野、南部の4校計100人が合同演奏をし、壮大なハーモニーを響かせた。他に弁論部、放送文化部、器楽部による発表があった。

【田辺、神島、熊野、南部の4校による吹奏楽の合同演奏(28日、和歌山県田辺市新屋敷町で)】