コクエラふるさと祭り、11日から=品評会、野菜や果物の即売も

来社した一行

 モジ市のコクエラ農業者協会(宜志富ベネジト会長)は『第28回ふるさと祭り』を11、12日の両日、同会会館(Rod. Prof. Alfredo Rolim de Moura, SP-088 s/ n, km 61,4, antiga estrada Mogi-Salesopolis, km 9,5)で行なう。
 コクエラは日本人の入植が始まってから来年で百周年を迎える。今年のテーマは「絆」とし、会員や地域からの協力を得て同祭を開催できることに感謝を表している。
 初日は午前10時から午後9時、2日目は午前9から午後7時まで。開会式は初日午前10時から催される。
 同地で収穫した野菜や果物、花卉など農作物の品評会と販売、農機の展示販売のほか、ステージでは踊りや歌謡ショー、食の広場では自慢の焼きそばやたこ焼き等の日本食も販売される。2日間で、約1万8千人の来場を見込む。
 案内のため来社した宜志富会長、藁谷アントニオさん、真鳥清信さんは「皆さんが気持ちよく手伝ってくださるからこそ毎年開催できている。新鮮な葉野菜や果物をお手頃な価格で販売していますので、ぜひ来て下さい」と呼びかけた。
 問合せは、同会(11・4792・2008)まで。

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