【プレミアリーグ】序盤の一撃が決勝弾に ウェンブリーでトッテナムがシティに敗戦

マハレズのゴールが決定ゴールに

月曜日の夜に行われたプレミアリーグ第10節トッテナム・ホットスパー対マンチェスター・シティ。”ビッグ6”同士の注目の一戦はシティに軍配が上がった。

直近のUEFAチャンピオンズリーグでは、1分け2敗と決勝トーナメント進出がほぼ絶望的になったトッテナムは、4連勝中と良い成績を残しているリーグ戦で弾みをつけたいところ。対するシティもリーグ戦でいまだ負けなしをキープしており、今節も無敗を維持できるかがポイントのとなった。数日前にNFLの試合が行われたため、ウェンブリー・スタジアムではアメリカンフットボールの線がくっきりと残った状態での一戦に。芝のコンディションも万全ではないため、所々に茶色くなった部分が目立ったピッチで、先手を取ったのはアウェイのシティだった。6分にロングフィードに抜け出したラヒーム・スターリングがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けDFを一人交わすと、グランダーのラストパスを供給。走り込んできたリャド・マハレズが左足でダイレクトシュートを放ち、早い時間帯にシティがリードを奪う。完全に虚を衝かれたトッテナムは、持ち前の攻守の切り替えの早さが陰りを見せ、終始押し込まれる展開が続く。辛うじて追加点は防げたものの最後までホームチームが得点を挙げることはできず、結局マハレズのゴールが決勝弾となりトッテナムが0-1で敗戦した。

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